バルセロナでパエリア1人前を食べるならエル・コルテ・イングレスの9階レストランがおすすめ「El Corte Inglés」

2019年4月22日

スペインに行ったら本場のパエリアが食べたいと思っている方は多いはず。あと、海外に行くと時々無性にお米が食べたくなる時があります。

しかし、パエリアはレストランで基本的に2人前からしか頼むことができません。ひとり旅では敷居が高い料理です。

そんな時に、1人前のパエリアを食べれるレストランを紹介します。バルセロナの中心部カタルーニャ広場にある百貨店「エル・コルテ・イングレス」の9階フロアにあるセルフサービスのレストランです。

バルセロナの中心カタルーニャ広場にある百貨店

エル・コルテ・イングレスはスペインでの唯一の百貨店で中規模の都市などには必ずあります。バルセロナでは中心地のカタルーニャ広場に店舗があります。

エレベーターが非常に混みあっています。そのためエスカレータを使って、百貨店の各階を散策して見てはいかがでしょうか。

地下1階にあるスーパーマーケットはお土産購入スポットとして定番の場所です。レディースファッションのフロアや、FCバルセロナのユニフォームが売ってるフロア、家電製品のフロアを上がっていくと9階にカフェテリア形式のセルフレストランにたどり着きます。

3つの大きな鍋があるパエリアコーナー

レストラン入り口でトレーを取ってレーンに沿って進むとパエリアの大きな鍋のあるコーナーに到着します。私の行った時には、ミックスパエリアと日替わりパエリア、フィデウア(パスタのパエリア)と3つの大きな鍋がありました。

ミックスパエリアを指定します。大きな鍋の前にいるシェフに伝えて、パエリアを取り分けてもらいます。もちろんエビ(Gamba:ガンバ)も忘れず入れてもらってくださいね。

嬉しいことにレモンが取り放題です。せっかくなので「Un poquito de limón mas, por favor…」って言って、もっとレモンをもらいましょう。

バルセロナでは定番のアリオリソース(ニンニク入りのスペイン風マヨネーズ)もかけ放題です。

実は、窓側から見える景色がおすすめ

レジにてお会計が終わったら、ぜひ窓側に座ってください。窓側の席はとても人気なので混雑してます。

バルセロナの観光の中心スポットであるカタルーニャ広場やモンジュイックの丘などを見ながら食べることができます。

ひとりで1人前のパエリアを気軽に食べるのなら、エル・コルテ・イングレスの9階レストランがおすすめです。

他にもあるバルセロナで1人で入りやすいバルやレストラン

バルセロナは、1人で入れるバルやレストランが他にもあるので紹介します。

バルセロナ市内のビール工場併設バルと創作タパス

フランスの有名な建築家ジャン・ヌーヴェルがデザインしたビール工場と併設レストラン。

おすすめ料理は「ボンバ(ボールのようなコロッケ)」や、ピリ辛アリオリソースの「パタタス・ブラバス(フライドポテト)」、「ムール貝の白ワイン蒸し」です。

トップクラスのモンタディート

キメキメでしか食べられない高級缶詰を使ったタパス。

記事内にある食べたいモンタディートの写真をオーナーのお父さんに見せると作ってくれます。

お店情報

「El Corte Inglés」
住所:Plaça de Catalunya, 14, 08002 Barcelona, Spain
営業時間:9:30 – 21:00